① 神奈川県の高校受験と塾の関係
神奈川県の公立高校入試は
- 内申点
- 学力検査
- 特色検査(実施校のみ)
で合否が決まります。
そのため、
・定期テスト対策
・特色検査対策
・志望校別対策
をどう進めるかが重要になります。
ここで塾を検討するご家庭も多いのが現状です。
② 塾の種類と特徴
■ 集団塾
神奈川に多い代表例としては
- STEP
- 湘南ゼミナール
- 臨海セミナー
などがあります。
特徴:
- カリキュラムが明確
- 競争環境がある
- 志望校別クラスがある場合も
向いているタイプ:
- 上位校志望
- 競争で伸びる子
■ 個別指導塾
- 明光義塾
- 森塾
特徴:
- 苦手克服に向いている
- 内申対策に強い場合も
- 自分のペースで進められる
■ 通信・映像型
- スタディサプリ
- Z会
特徴:
- 費用を抑えやすい
- 自己管理が必要
- 部活と両立しやすい
③ 神奈川受験で確認したい4つのポイント
- 定期テスト対策は学校別か
- 特色検査対策があるか
- 志望校別データを持っているか
- 面談で進路相談ができるか
④ 塾は「早ければいい」わけではない
・中1から通う子
・中2から始める子
・中3夏から本格化する子
状況はさまざまです。
大切なのは
「今の学力」と「志望校」と「家庭の方針」に合っているかどうかです。
⑤特色検査がある場合の塾の選び方|通常対策との違いを解説
神奈川県の公立高校では、一部の学校で「特色検査」が実施されています。
特色検査は、通常の5教科の学力検査とは異なり、
思考力・読解力・表現力などを見る問題が出題されます。
そのため、志望校に特色検査がある場合、
塾選びも少し視点を変える必要があります。
① 特色検査がある代表的な高校
たとえば、
- 横浜翠嵐高等学校
- 湘南高等学校
- 柏陽高等学校
- 川和高等学校
などでは特色検査が実施されています(年度により変更あり)。
これらの学校を志望する場合、通常の定期テスト対策だけでは不十分な場合があります。
② 特色検査対策が必要な理由
特色検査は、
・長文資料の読み取り
・複数教科横断型問題
・記述量が多い問題
などが特徴です。
単純な暗記型学習では対応しづらく、
「考える練習」を積んでいるかどうかが差になります。
実際我が家の場合も、特色検査のテスト内容を塾の説明会の時に見せてもらい、これは塾なしでは無理だなと思い入会を決めました。
特色検査をしない公立や私立を希望する場合は対策の必要はありませんが、まだ志望校が決まっていない段階の場合
特色検査を受ける可能性を考えて塾を決めることは大事なポイントだと思います。
③ 塾選びで確認すべき5つのポイント
① 特色検査専用講座があるか
通常授業とは別に対策講座があるかは重要です。
② 記述添削をしてくれるか
特色検査は記述力がカギです。
答案を見てもらえる環境か確認しましょう。
③ 過去問分析をしているか
学校ごとの傾向分析があるかどうか。
④ 上位校の合格データを持っているか
単に合格者数ではなく、
「どのような対策をしたか」を説明できるか。
⑤ 早すぎない対策設計か
中1から特色一色になる必要はありません。
まずは内申と基礎学力が優先です。
④ 塾タイプ別の考え方
■ 集団塾
例:
- STEP
- 中2・中3のカリキュラムに特色検査(総合対策)を組み込み、思考力や資料読み取りの力を日常から鍛えています。特色検査専用の講座あり
- 湘南ゼミナール
- 神奈川県の特色検査に絞った 専門模試 を実施。実際の入試形式に近い出題で練習し、結果後に個別カウンセリングも受けられます。
上位校向け講座を持つことが多いですが、
教室ごとの差もあります。
■ 個別指導塾
苦手克服には向いていますが、
特色検査専用カリキュラムがあるかは要確認です。
■ 通信教育
- Z会
- 神奈川県の公立特色検査向けに特化した対策講座(3SYT) を横浜教室で開講しています。Z会の特色検査対策は、教室での受講、ZOOM受講、オンデマンドの映像受講と受講の形が選べるのが特徴です
⑥ まとめ
特色検査がある高校を目指す場合でも、
最優先は
✔ 内申対策
✔ 5教科の基礎学力
その上で、
✔ 思考力トレーニング
✔ 記述練習
を積み上げていく形が現実的です。
塾選びでは、
「特色に強い」という言葉だけで判断せず、
具体的な対策内容を確認することが大切です。