教育(保護者向け)

低学年で漢字も時計も教えない…それでも大丈夫?高校受験への影響

我が家には低学年の次女もいるのですが、次女の勉強を見ていて気になっていることがあります。

漢字は、音読み・訓読みを全部は教えてないですし、時計も、「○時○分」まで細かくやっていません。

最近、先生が口頭で

”この漢字は他にこういう読み方があるよ” 

と教えてくれているようなのです、使っているテキストで出てくる読み方は限定的です。

例えば、「年」の読み方は「ねん」のみで「とし」は出てこないといったような感じです。

「これで中学、高校は大丈夫なの?」と不安に思っているのですが、同じように感じておられる保護者の方も多いと思います。

特に神奈川県の高校受験では、
・内申点が重視され
・入試問題の文章量が多く
・基礎ができていないと一気に差がつく

そんな地域だからこそ、
小学校低学年の学習内容の変化が、どこでどう影響するのかを知っておくことはとても重要です。

結論から言うと、
👉 “小学校低学年では直接影響しないが、中学で確実に差がつく”
これが神奈川県の高校受験の現実です。


① 低学年では“知識の未完成”が前提になっている

現在の小学校教育は、

  • 漢字の音読み・訓読みは一部のみ
  • 時計は生活に必要な範囲まで
  • 計算も「考え方重視」

というように、あえて完成させない設計になっています。

つまり、

  • 「まだ知らなくていい」
  • 「後で必ずやる」

という前提です。

➡ この段階では 高校受験に直結する影響はありません


② 問題は「回収される中学」で起きる

神奈川県の高校受験で使われる学力は、
中1〜中3内容がベースです。

しかし中学では、

  • 小学校内容は「できている前提」
  • じっくり復習する時間はほぼなし
  • 内申は中1から即つく

という厳しい現実があります。

具体的に影響が出やすい分野

🟥 国語

  • 漢字の音読み・訓読み
  • 語彙力
  • 長文読解スピード

👉 低学年〜小学校での積み残しが、中1で一気に表面化


🟥 数学

  • 時計(時間・経過時間)
  • 文章題の読解力
  • 計算の正確さ

👉 中1数学の

  • 速さ
  • 比例・反比例
    でつまずきやすくなります。

③ 基礎の差が点数と内申に直結

🟪 神奈川県入試の特徴

  • 問題文が長い
  • 情報処理型の設問が多い
  • 読解力・処理力が合否を分ける

🟥 影響として出ること

  • テストで点が伸びない
  • 内申が上がらない
  • 志望校の選択肢が狭まる

低学年の“積み残し”が、ここで差になる


④ だからこそ重要なのは「先取り」ではなく「補完」

誤解されがちですが、

❌ 小1から高校受験レベルの先取り
ではなく
「抜けを作らない」こと

が重要です。

家庭でできる現実的な対策

  • 漢字:
    ・学校で習った漢字の別の読みを会話で補う
  • 時計:
    ・生活の中で「あと何分?」「今から何時?」と聞く
  • 国語:
    ・音読・語彙を意識

👉 これだけで 中学以降の伸びが全く違います


⑤ 塾が「小4〜小5重視」になっている理由

神奈川県の多くの進学塾が⑤

  • 小4から本格化
  • 小5で土台固め
  • 小6で受験準備

としているのは、

👉 低学年で絞られた内容を、この時期に回収する必要があるから

です。


⑥まとめ

  • 低学年の学習内容縮小は、直接高校受験に不利ではない
  • ただし
    👉 中学で一気に差として表れる
  • 神奈川県入試は
    ・読解力
    ・処理力
    ・基礎知識の確実さ
    が合否を分ける
  • 低学年〜小学校期は
    「詰め込まず、抜けを作らない」ことが最大の受験対策

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